関西の迎賓館として歴史を刻んできた奈良ホテルが創業100周年を祝う一日限りの宿泊プラン「センテニアル」を用意しました
関西の迎賓館として長い歴史を刻んできた奈良ホテル。この10月17日で創業100周年を迎えます。日付が変わるその瞬間を賑やかにカウントダウンパーティーで祝う一日限りの宿泊プラン「センテニアル」をご紹介します。
明治42年創業の奈良ホテルは、明治・大正期の建築家・辰野金吾らの手による檜造りのクラシックホテルです。皇室をはじめ多くの著名人がこの宿で旅装を解きました。桃山御殿風の本館玄関、折上格天井のメインダイニングルーム「三笠」など、隅々にまで歴史と伝統を感じさせます。緑豊かな奈良公園の一角にあり、観光に至便であることはもちろんですが、愛らしい鹿と出会う早朝の散歩もおすすめです。
“100周年”という名の宿泊プラン「Centennial(センテニアル)」は10月16日に宿泊するこの日限りのプランです。17時からは、この宿泊プランを利用する人だけの貸切営業となり、さまざまなイベントが用意されています。
エントランスホールはヴァイオリンやフルートの音が響き、GHQ接収時代(1945~1952年)にあったプレイルームを再現した「桐の間」では、マジシャンやジャグラーのパフォーマンスが行なわれ、ジュークボックスやダーツをカクテル片手に楽しむことができます。かつてアインシュタイン博士がピアノを弾いたロビー「桜の間」では、ジャズピアニストによる生演奏、そして選びぬかれたドリンクやパティシエが腕によりをかけたケーキが堪能できます。
夕食は、メインダイニングルーム「三笠」で、この日のためだけに用意された創業時の復刻版クラシックディナー。フォアグラのテリーヌや鮮魚のパイ包みといった伝統的なフランス料理、さらに高浜虚子の「国民新聞」の紀行文(1917年)にも現れる松茸をあしらったメインディッシュなどを含むフルコースです。ソムリエ厳選のワインとともに優雅に、華麗に、ディナータイムを過ごすことができます。
そしてメインイベントは「大和の間」で行なわれるカウントダウンパーティー。懐かしのオールディーズのメロディーで会場はダンスフロアに。日付が変わる瞬間には100歳の誕生ケーキとシャンパンで、華やかに賑やかにお祝いします。
宿泊料金は、館内での飲食やイベントへの参加料を含め1泊ひとり10万円(1室2名利用)です。またホテルの100周年記念のプレートやクッキーやカレー缶など人気のオリジナル土産をセットにし、自宅まで配送してくれます。サライ世代にこそふさわしい内容の宿泊プランです。
このほか、10月1日~翌年3月31日には、『奈良ホテル物語』というひとり3万円~のプランも用意しています。ホテルスタッフによる館内の案内や記念写真撮影、フレンチのフルコースなどが含まれています。
しっとりと秋の気配が漂う古都・奈良に遊び、いしにえに酔いしれてみてはいかがでしょう。
お問合せやお申し込みは、奈良ホテルTel.0742・26・3300(代表)、宿泊直通はTel.0742・24・3011へ。ウェブサイトはこちらです。
■ライター・関屋淳子
『サライ』現役ライター。酒と桜をこよなく愛する虎党。女性トラベルライターの旅情報発信サイト『旅恋.com』代表。
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