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本日発売の10月号から『サライ』は毎月10日発売になります。今号の大特集は「俳句入門」、雑誌として初めて古今亭志ん朝のCDが付録につきました。月に一度の知の冒険、新しい『サライ』へようこそ。

1_3  本日発売の10月号から、『サライ』は毎月10日発売の月刊誌として生まれ変わります。今後は、毎号50ページ前後の大特集、20~30ページの中小特集を組み、『サライ』ならではの深くてわかりやすく、他にはない切り口でそれぞれのテーマを追求していきます。










 今号の巻頭特集は、「世界最小」の文学を人生の伴とする「俳句入門」です。俳人の金子兜太さん(89歳)は、<俳句の魅力は4つあります。そのひとつは、わずか17文字と短いこと。第二に「五七五」とリズミカルなこと。第三に日常感覚で詠めること。第四に初心者でも一流詩が生まれる可能性が高いこと>と、俳句の魅力を説いていきます。ページを捲ると、写真家・今森光彦さん撮り下ろしの四季の写真と、先人の名句の競演。金子兜太さん、俳優の小沢昭一さん(80歳)、女性俳人の佐藤文香さん(24歳)が自信句を披露しながら、俳句作りの楽しさを語り合います。

 続く第一部は、基礎編。俳句の歴史は、室町時代に誕生した「俳諧之連歌(はいかいのれんが)」という文芸形態にまで遡る、といった誕生の背景などを、神奈川大学名誉教授の復本一郎さん(俳論史)が解き明かし、実作と技法については金子兜太さんが指南します。第二部は、実践編。俳人の黒田杏子さんが主宰する「藍生俳句会」の月例句会を通じて、句会や吟行の楽しみ方を紹介します。第三部は、鑑賞編。松尾芭蕉、与謝蕪村、小林一茶、正岡子規、尾崎放哉、種田山頭火らの名句の生まれた〝現場〟を訪ねる旅へ誘います。

 第2特集は、「鞄は軽いに限る」と題した鞄特集。機能性と使い勝手の良さを追求した34点を厳選し、その魅力を丁寧に図解していきます。これまでも読者に好評だった『サライ』オリジナルバッグも4個完成! らくだ屋通信販売部で限定販売します。詳細は、本サイトでもご紹介しますのでお楽しみに。

 第3特集は、志ん生の次男に生まれ、キレのいい江戸弁と動きのある華やかな高座でお客を魅了した古今亭志ん朝です。志ん朝の内面を見事に捉えた操上和美さんの写真が特集の扉を飾ります。生まれたときから噺家になる道は天命のごとく目の前にあり、資質にも恵まれた志ん朝の軌跡、略歴からひもとき、志ん朝の熱情、人情、真情を、俳優の寺田農さん(66歳)、名古屋・大須演芸場席亭・足立秀夫さん(75歳)、愛弟子・古今亭志ん橋師匠(65歳)の3人が証言します。さらに、志ん朝が急逝する1年前に遺した名演『三枚起請』のCDを付録としてつけました。志ん朝のCDが雑誌の付録としてつくのは初めてのこと。今号の目玉企画のひとつです。あらすじ、聴きどころ、ことば解説などは、大好評の隔週刊CDつきマガジン『落語 昭和の名人 決定版』と同じ体裁でお届けします。

 このほか「古代ローマ帝国の遺産--栄光の都ローマと悲劇の街ポンペイ」に取材したサライ美術館、東京・代官山の『ヒルサイドテラス』などを手がけた建築家・槇 文彦さん(81歳)のサライ・インタビュー、平成22年春刊行の『悪霊』の新訳を手がけるロシア文学者・亀山郁夫さん(60歳)が「ドストエフスキー体験の、原点であり続けている本」といって『悪霊』(ドストエフスキー著/江川卓訳 新潮文庫)を取り上げたサライ・ブックレビューといった定番コーナーも、一層磨きをかけています。詳しくは、こちらをご覧ください

 

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コメント

サライが新しい企画で動き出しましたね。

旅あり、歴史あり、料理あり、文芸あり、人生あり等で我が国の情報誌になりましたね。

これからも我が国雑誌業界のリーダーとして間違いのない情報を伝える雑誌になってください。

神長直之記

投稿: 神長直之 | 2009年9月10日 11時01分

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