ホーム > アーカイブ

« 2009年9月 | トップページ | 2009年11月 »

2009年10月

催し

2009年10月30日

◆注目の展覧会情報(10月~)

Photo ■2009年11月3日~12月20日
生誕120年 小野竹喬展
開催:大阪市立美術館(大阪市天王寺区)

小野竹喬(1889~1979)は、明るく清澄な画面に光の変化や季節のかすかな移ろいまで表わした風景画で知られる。西洋絵画に憧れた初期から水墨画に挑戦した晩年まで、75年間一貫して日本の自然を描き続けた竹喬の代表作100点余りを展観する。

続きを読む

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年10月29日

『三溪園』で美術品と古建築を楽しむ

Pic14309  開港150周年を迎える横浜。市の南東部、本牧にある『三溪園』は生糸貿易で成功した実業家、原三溪こと、原富太郎の広大な自邸を公開したもの。歴史的建造物と四季折々の自然美が来訪者の目をひきつけます。そして今年は、開港150周年記念の特別展「原三溪と美術」が10月31日~11月30日に行なわれます。三溪が蒐集した美のコレクションを愛でに出かけてみませんか。

続きを読む

| | コメント (0) | トラックバック (0)

コラム

2009年10月27日

『サライ』写真大賞受賞者を発表しました

Photo_2 自然や暮らしの風景を写真に収めてお寄せいただく『サライ』風景写真大賞。10年目を迎えた今年のテーマは「人と緑と水」です。

続きを読む

| | コメント (1) | トラックバック (0)

落語

2009年10月20日

金馬が相手にしたのは評論家でも落語通でもなく、無心に落語を楽しむ大衆や子供たちだった。金馬は笑いの福音を庶民に届けたのだ。

2718404109_2 レコード、ラジオで全国区に
――落語の伝道者

 年配の落語好きには、「子供のころ、金馬を聴いて落語の魅力を知った」という人が多い。戦前から戦中、戦後を通じ、もっとも売れに売れた噺家が金馬である。
 それも、東京の落語通や評論家に評価されるのでなく、レコードやラジオといった新時代のメディアを通じて大衆に支持される形で、金馬の落語は全国津々浦々に知れ渡っていた。

続きを読む

| | コメント (0) | トラックバック (0)

催し

2009年10月16日

2010年W杯南アフリカ大会の公式日本酒、本日発売です

Img_3817  以前にご紹介したFIFA(国際サッカー連盟)公認の2010年W杯南アフリカ大会の公式日本酒が、本日世界同時発売されました。これに先立ち、東京・表参道で特別試飲会が行なわれました。

続きを読む

| | コメント (0) | トラックバック (0)

落語

芸歴と志からいえば、うちの師匠ほど正蔵の名が似合う噺家はいなかった

2718108109

信念を曲げず
――貫き通した圓朝直系の芸

 昭和25年、蝶花楼馬楽(ちょうかろうばらく)は、柳家小さん(やなぎやこさん)の名跡を激しく争っていた。相手は九代目柳家小三治(こさんじ)(のちの五代目小さん)だったが、どうやら分が悪い。このままでは、20歳も年下の噺家が、自分より上位の名跡を継ぐことになってしまう。それでは恰好がつかないと、周囲も動き出す。
 そこで浮上してきたのが、林家正蔵の名跡であった。その前年に七代目(初代林家三平(さんぺい)の父)が他界したため、林家正蔵の名跡がたまたま空いていたのだ。こうして、名跡を一代限りの条件で借り受けるという異例のかたちで、八代目林家正蔵が誕生した。

続きを読む

| | コメント (0) | トラックバック (0)

落語

2009年10月15日

レコードやラジオという新時代のメディアに落語をのせて、全国に笑いを振りまいた名人、三遊亭金馬

2718307109

やかん頭にぎっしり詰まった
――博識と愛情

 レコードやラジオという新時代のメディアに落語をのせて、全国に笑いを振りまいた名人――三代目三遊亭金馬といえば、親しみやすいわかりやすい口演で、一般大衆に支持されたイメージがある。だがその一方で、この人気者は書斎で思索する博学の人でもあった。
 金馬の十八番に『やかん』という噺がある。世の中に知らないものはないという長屋の隠居が、無学者の素朴な疑問に答えるうち、いつしかナンセンスの応酬になってしまう一席だ。金馬が演じる隠居は、正しい知識を語るときは理路整然と、よく知らないことを語るときには威風を払っていかにもそれらしく振る舞い、大いに笑わせる。生涯大事にしたネタであるが、金馬は仲間内で、この噺になぞらえて「やかんの先生」とあだ名されていた。

続きを読む

| | コメント (0) | トラックバック (0)

催し

2009年10月14日

注目の展覧会情報(10月)

A_2 ■2009年10月9日~11月23日
みんなの紙芝居
開催:姫路文学館(兵庫県姫路市)

昭和初期に飛躍的に普及した紙芝居。街頭紙芝居と教育紙芝居があり、教育紙芝居は今も発展を続けているが街頭紙芝居が街角から消えて久しい。本展では現存する街頭紙芝居の実物資料や紙芝居の原点である「のぞきからくり」など約180点を紹介する。
画像は、「鞍馬天狗」98巻-9 昭和初期 群馬県立土屋文明記念文学館蔵

続きを読む

| | コメント (0) | トラックバック (0)

コラム

全国のゴルフファン垂涎のゴルフリゾート、『フェニックスカントリークラブ』での夢のレッスンプログラム紹介

Psr_aerial03 「ゴルフが少しでも上手くなりたい、いや絶対上手くなってやる!」と思っている皆様へとっておきのニュースです。

―『フェニックスゴルフアカデミー』が贈る、夢のような4日間のゴルフレッスンプログラム―
『フェニックス・メソッド』が
誕生しました!





 毎年、タイガー・ウッズを始め、世界のトップ・プロが参戦し、白熱した戦いが繰り広げられる『ダンロップフェニックストーナメント』。その会場となるのが、宮崎県にある『フェニックスカントリークラブ』である。このゴルフ場は、『フェニックス・シーガイア・リゾート』と呼ばれる一大リゾートの中にあり、まさに全国のゴルフファン垂涎のゴルフ・リゾートだ。この秋、実践プログラムに沿った質の高いレッスンを受けられる『フェニックスゴルフアカデミー』では、トップレベルのインストラクターによる長期滞在レッスンのプログラムがスタート。その魅力をご紹介しよう。

続きを読む

| | コメント (0) | トラックバック (0)

コラム

2009年10月13日

紅染の京都、古代日本ミステリー・ツアーなどを特集した『サライ』11月号が発売中です

1421111109  今号の巻頭特集は、「錦繍の古寺に特別公開を訪ね、宿と味覚を堪能する 秋の京都案内」です。

続きを読む

| | コメント (0) | トラックバック (0)

コラム

2009年10月 9日

【読者プレゼント】鉄道ファン必見の秘蔵映像「草軽電鉄DVD」を5名様にプレゼント

Kusakaru_photo1まだカラーフィルムが普及していなかった昭和30年代より、カラー映像にこだわり、全国の軽便鉄道の活躍を中心に記録した鉄道愛好家の先駆者、桑原昇一氏。同氏が所有する秘蔵のフィルムを再編集した、貴重な記録映像「草軽電鉄DVD」が株式会社メディアクラフトから発売されました。

今回「鉄道の日」にちなんで、WEBサライでは「草軽電鉄DVD」を抽選で5名様にプレゼントいたします。ぜひご応募ください。(※ 募集は終了いたしました。たくさんの応募ありがとうございました。)

続きを読む

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2009年10月 7日

ジョサイア・コンドル設計の洋館とバラが咲き乱れる「旧古河庭園」で、秋晴れの一日を過ごす

Jpg  東京都北区にある旧古河庭園は、もともと明治の元勲・陸奥宗光の別邸だったところ。その次男が古河財閥の養子になり、古河家の所有となりました。武蔵野台地の斜面をいかした造りで、小高い丘には洋館とバラの香りに包まれる洋風庭園、低地には名作庭家の日本庭園が配され、和洋が見事に調和しています。

続きを読む

| | コメント (0) | トラックバック (1)

新製品

2009年10月 6日

長くつきあえる相棒として自信を持っておすすめできる一品。『一澤信三郎帆布』製の『サライ』オリジナル・リュックサック

Adpp07d90718122515  『サライ』読者にもおなじみの京都『一澤信三郎帆布』。彼らに製造をお願いした【『サライ』オリジナル・リュックサック】を紹介します。

続きを読む

| | コメント (0) | トラックバック (0)

落語

2009年10月 5日

「柳好さんは、楽屋で聴いていてもちっとも上手いとは思わない」 決して主流、正統の芸ではなかったが、寄席の客を喜ばせることでは、第一人者だったといってよいだろう。

2718406109 華やかな師匠、朴訥な弟子
――ふたりの柳好

「柳好さんは、楽屋で聴いていてもちっとも上手いとは思わない。しかしあの明るさは、私にはとても真似ができない」
 昭和の落語界を代表する名人・八代目桂文楽(かつらぶんらく)をしてこう言わしめた噺家こそ、三代目の春風亭柳好である。決して主流、正統の芸ではなかったが、寄席の客を喜ばせることでは、第一人者だったといってよいだろう。

続きを読む

| | コメント (0) | トラックバック (0)

催し

2009年10月 3日

「田酒」「南部美人」「十四代」「黒龍」「醸し人九平次」などが参画する「和醸和楽 SAKEアカデミー」が、東京・丸の内の新丸ビルで日本酒を楽しむ催しを企画

Wajoa4_naka_re  「田酒」「十四代」「南部美人」など、いま大人気の日本酒蔵元20社が集う「和醸和楽 SAKEアカデミー」が、東京・丸の内の新丸ビル7階レストランフロアで「利き酒セット」のお得なキャンペーンを実施しています。

続きを読む

| | コメント (0) | トラックバック (0)

コラム

「落語 昭和の名人」から引用した噺家のエピソード、新製品情報、コラムなどをケータイで楽しむ方が増えています

2_3
 「WEBサライ」はケータイでも楽しめるのをご存じでしょうか?

続きを読む

| | コメント (0) | トラックバック (0)

落語

いざ噺が始まると様子は一変する。馬生は登場人物に次々と乗り移るがごとくに変身をしてみせるのである

2718206109

幻影を振り払って
――咲かせた自分だけの花

 ゆっくりとしたテンポの心地よい語り口のなかに、誰もがわかりやすいくすぐり(ギャグ)が随所に交じる。天衣無縫をうたわれた父・五代目古今亭志ん生とは一線を画す、不思議な透明感のある江戸落語の世界を構築してみせたのが十代目金原亭馬生である。
 弟の志ん朝(しんちょう)の落語がよりアップテンポで華やいだ色彩感をもつとするなら、馬生の語りの世界は、むしろ墨絵にも似た清澄さが持ち味。それでいて、その墨の濃淡のモノクロームの画面に、いきなり強烈な色彩を見たような感嘆を伴うのが馬生落語でもある。

続きを読む

| | コメント (0) | トラックバック (0)

催し

2009年10月 2日

【募集】南アフリカ・ワールドカップに日本酒も参戦! FIFA公認日本酒試飲会に10名様を特別招待

Fifa  日本独自の風土によって培われてきた日本酒は、世界に誇れる文化です。いま日本料理の世界的な人気上昇とともに、日本酒も世界的に注目を浴びています。そこに大ニュースが! FIFA(国際サッカー連盟)公認のライセンス商品として、2010年ワールドカップ(W杯)南アフリカ大会の公式日本酒が、10月中旬より世界同時発売されることになったのです。

続きを読む

| | コメント (2) | トラックバック (4)

落語

時代に少しもおもねることなく、伝統の型を頑なに守り、次世代に伝えようとしたのが八代目林家正蔵である

2718405109

終生の長屋暮らし
――謹厳実直の噺家

 時代の風をつかんで、古くからある噺を現代風にアレンジしてみせることは、噺家にとってひとつの醍醐味には違いあるまい。にもかかわらず、時代に少しもおもねることなく、伝統の型を頑なに守り、次世代に伝えようとしたのが八代目林家正蔵である。
 それゆえ派手な人気とは無縁だったが、落語通の評価は高かった。五代目古今亭志ん生(ここんていしんしょう)は、次男・志ん朝(しんちょう)が噺家になるとき、真っ先に正蔵のもとへ通わせている。江戸落語の確固とした型を、正蔵に見いだしていたのだろう。

続きを読む

| | コメント (0) | トラックバック (0)

落語

2009年10月 1日

志ん生が高座に上がると、それだけであたりの雰囲気がぱあ~っと明るくなる。まるで照明を強くしたように、場の空気が変わるんですよ

2718205109 笑いへの執念
――倒れてもなお、稽古は続く

 八方破れで遊蕩三昧の生きざまのなかに培われた、天衣無縫にして自由奔放な芸で、客席をかき回しては抱腹絶倒の渦に巻き込む。五代目古今亭志ん生は、存在そのものが一個の芸といっていい、特異な噺家だった。
 志ん生門下の古今亭圓菊(えんぎく)師匠が言う。
「志ん生が高座に上がると、それだけであたりの雰囲気がぱあ~っと明るくなる。志ん生ならではのことで、まるで照明を強くしたように、場の空気が変わるんですよ」
 志ん生落語は、あくまで「客を愉しませて帰すこと」を第一にしていた。それも「まくらから笑わせる」というのが信条だった。

続きを読む

| | コメント (0) | トラックバック (0)

特集

ハイビジョンで甦った“紋次郎”で感動し、“紋次郎”好き仲間と語らいあった神保町の夕べ

[PR] 映画・時代劇を美しいハイビジョンで見るなら

Kogarashi_event01「時代劇専門チャンネル」(スカパー! やケーブルテレビで放送中)では、10月より、ハイビジョン放送の「時代劇専門チャンネルHD」が開局します。放送に先駆け、9月16日、神保町シアターにてハイビジョン版『木枯し紋次郎』の特別鑑賞会が行なわれました。ここでは、当日のイベントの様子をリポートします。

続きを読む

| | コメント (0) | トラックバック (1)

特集

第3回 薄型大画面のハイビジョンテレビにも対応した映像処理を行なう職人たち

[PR] 映画・時代劇を美しいハイビジョンで見るなら

オリジナル作品では見えなかった
細かいディテールが甦ってくる

0301_3 クリーニングされたフィルムは、テレシネの作業に移る。テレシネとは、フィルムをビデオ信号に変換する工程、もしくはその機械を指す業界用語。テレビで放送するためには不可欠な作業だ。ここでも時代の要請を受けた職人たちの技が光っていた。

続きを読む

| | コメント (0) | トラックバック (0)

催し

注目の展覧会情報(10月)

Photo
■2009年10月1日~10月25日(前期)、11月1日~11月26日(後期)
江戸園芸花尽し
開催:太田記念美術館(東京都渋谷区)

太平の世が続いた江戸時代に爆発的に流行した花文化。将軍から庶民まで身分を超えて花見や紅葉狩りを楽しみ、植木市や染井の植木屋などに人が集まった。本展は江戸の園芸文化を浮世絵や庭園図などで鑑賞、花器や鉢などの工芸品も併せて紹介する。
写真は、歌川芳幾「染ゆかた 夏のいろどり」個人蔵

続きを読む

| | コメント (0) | トラックバック (1)

« 2009年9月 | トップページ | 2009年11月 »