遠野物語、和菓子、坂本龍馬を特集した『サライ』2月号、本日発売です
茅葺きの家屋、日に輝く田園、郷を包み込む山々--江戸時代、東北の宿場町として栄えた岩手県・遠野。ここに暮らす人々が語り継いできた民話を、民俗学者の柳田国男が“目前の出来事”として認めた『遠野物語』。本日発売の『サライ』2月号では、大特集として今年発刊100周年を迎える『遠野物語』を紹介しています。
巻頭言で民俗学者の谷川健一氏は、<私自身、民俗学というのは「神と人間と動物の交渉の学」と定義しています。それは『遠野物語』に描かれている世界です>と語り、神々や獣、妖怪などと共存することで得られた“真の豊かさ”が記された『遠野物語』の世界を詳らかにしていきます。
つづく第1部では、『遠野物語』が誕生した時代や背景を、第2部では『遠野物語』ゆかりの名所や旧跡の散策とともに楽しみたい味処、快適な宿、伝統工芸品などを紹介しています。
二つ目の特集は和菓子。茶の湯文化とともに発展した京菓子と、庶民の生活に根付き進化した江戸和菓子、このふたつの和菓子の世界を通して、豊かな和菓子文化を紹介しています。じつは、「和菓子」という言葉が定着したのは戦後のこと。それ以前は日本菓子や邦菓子とも呼ばれていました。今回は、武者小路千家家元夫人の千和加子さんに京都を、実践女子大学教授の大久保洋子さんには東京の、それぞれ和菓子の名店と選りすぐりの逸品をご案内いただきました。
三つ目の特集は、ペリー来航にはじまる動乱の時代を、佐幕や倒幕といった思想にとらわれず眼前の事実のみを見据えて大仕事を成し遂げた、“稀代の現実主義者”坂本龍馬。本特集では、“幕末座談会”と題して歌手の武田鉄矢さん、漫画家の小山ゆうさん、歴史家の山本博文さんによる鼎談を行なっています。立場の異なる3人が変革の時代を悠然と生きた龍馬の素顔に迫ります。
『サライ』2月号のさらに詳しい内容は、こちら。ご購入も可能です。
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