2月2日の新宿末広亭
昨日の記事にも書きましたが、新宿末広亭の夜席は2月10日まで、「三代目・四代目三木助追善興行」をやっています。あたしは三代目の娘で四代目の姉、小林茂子さんの『生きてみよ、ツマラナイと思うけど』(小社刊)を場内で販売するため、ほぼ毎日、末広亭に通うことになってます。
昨日は興行の2日目。初日の雪も都心ではほぼ解けて、初日以上のお客様に来ていただきました。あたしは、あまり寄席に入り浸っているとサボっていると思われますので(って、確かに仕事をサボって寄席を楽しんでいるワケですが)、昨日は中入りの前後だけ、末広亭へ。三代目の直弟子・扇橋師匠が『加賀の千代』、五代目小さん(人間国宝)の息子・六代目小さん師匠が『短命』。中入りをはさんで三代目の孫・三木男さんが『お見立て』でした。
中入りに、客席の後ろであたしが本を売っておりますと、そこへ珍客登場。いや、珍客といっては失礼です。中入りのあとに出番のある入船亭扇遊師匠が、茂子さんの本を求めて、楽屋から客席の後ろまで出て来てくださったんです。
扇遊師匠は扇橋師匠の弟子で、三代目の孫弟子ということになります。高座ではキレ味鋭く爽やか、お酒を呑むと陽気で楽しい。あたしの大好きな師匠のひとりが、本を買ってくださった。編集者としてこんな嬉しいことはありません。
扇遊師匠、ありがとうございました!
この扇遊師匠の噺は、10日まで末広亭で聴けますが、あたしどもが運営する落語のダウンロードサイト「落語の蔵」でも『お見立て』『三枚起請』『崇徳院』の3席を販売しております。興味のある方は、ぜひ、「落語の蔵」をのぞいてみてください。
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