【注目!】地域の力を発信して日本列島を活性化する地域力宣言2009
目的は日本の元気を取り戻すこと。
全国各地で地方の名産品を紹介する物産展を開催しました
「日本を地方から元気にしたい」。そんな思いから、全国商工会連合会が主催し、中小企業庁、中小企業基盤整備機構、日本商工会議所が協力して開催した“地域力宣言2009”。地方に埋もれている名産品や匠の技が「見つかる」「食べられる」とあって、各地で多くの来場者が訪れ、大盛況のうちに幕を閉じました。「日本を元気にする」ため“地域力宣言2009”では、地方市場を活性化させるための様々な“仕掛け”を用意。「日本各地の事業者と消費者&流通業者のマッチング」のため、両者の出会いの場を多く提供し、事業者が「出展して終わり」ではなく新しい糧を得られる、「未来に向けた新しい物産展の形」を作り上げました。それは、物産展のファンの一般消費者だけでなく、事業者からも多くの支持を集める結果となっています。行くだけで楽しくて、美味しくて、日本を元気にする“地域力宣言2009”。その全貌をここでは一挙に紹介しましょう。
一般消費者の声を集めてCS(顧客満足度)向上に役立てる
従来の物産展のような「出展して終わり」「買って終わり」ではない。会場の改善、サービスの向上を目指し、各質問に対して、タッチパネル方式でアンケートを実施。来場された多くの消費者の声を集めることができた。
【モニター】
厳しい消費者の目で売り手をチェック
一般消費者から募った覆面調査員を各会場に派遣。店舗や商品を厳しい目で審査項目に沿って調査。接客態度や品質をくまなく吟味し、事業者へフィードバックし、商品の改良やサービスの向上などに活かされた。
【販売促進支援】
売れる商品・仕組みにするための手法を伝授
地方の事業者は、イベント出展が初めてというケースも多く、「物産展」での売り方、見せ方支援を事務局側で実施。接客、店前改善についてアドバイスを行い、今後のイベント出展にも役立つと、大好評であった。
【地域力宣言2009実績】出展者:576社
来場者:99万3217人
- 地域力宣言2009in全国物産市場
- 地域力宣言2009inTBC夏祭り
- [地域力宣言2009inニッポン全国物産展]
- 地域力宣言2009inスーパーよさこい
- 地域力宣言2009inRELUCK(大崎ゲートシティ)
- 地域力宣言2009inメ〜テレ秋祭り
- 地域力宣言2009in大丸京都店
- 地域力宣言2009in福岡ヤフードーム前広場
- 地域力宣言2009inランキンランキン
【地域力宣言2009in全国物産市場】
2009年8月1日〜10月31日
場所:札幌市内
約3カ月にわたり開催された「全国物産市場」は、札幌市住民を中心に道内各地からもたくさんの人々が訪れました。地域の隠れた魅力が道民に元気を与えてくれました。
【地域力宣言2009inTBC夏祭り2009】
2009年7月25日〜26日
場所:仙台市青葉区本町3丁目勾当台公園
出展者:20社/来場者数:7万2000人
猛暑の中、長蛇の列ができるほどの大盛況
毎年夏に開催される東北放送の「TBC夏まつり」と連携して行われた物産展。20の生産者が集まり、2日間で約7万2000人が訪れ、大盛況となった。夏を満喫してもらおうと、生ビールやかき氷など「涼」でもてなす場面が多く見られた。「その場ですぐに味わえるのが楽しい」と来場者の多くが、試食を楽しみ、普段買えない産品を次々に購入していった。
[お客さまの声]
「家族で毎年楽しみにしているイベントです。珍しい山ブドウかき氷が美味しかった!」(30代・主婦)
「暑い中、呑む生ビールがサイコー!伊達政宗麦酒、リピートしたいです」(50代・会社員)
「通常買う金額より安く品物が売られていたりして、お得感がありました」(60代・女性)
「全国のいろんなものが食べ歩きできて楽しかった!」(10代・学生)
「もんじゃコロッケはじめて食べました。おいしかったぁ」(20代・学生)
「大好物の鱒ずしが売られていて思わず買ってしまいました。思いがけないものに出会えるのが他のお祭りと違って魅力ですね」(60代・男性)
[地方を元気にする仕掛け人達の声]
■今後の展開に期待
晴天の中、商品は品切れ。某有名百貨店のバイヤーさんからも声がかかり今後の展開が楽しみ。(岐阜県:可児フーズ・ラボ)
■思わぬ猛暑に心配も
予想より気温が高く、商品柄、売れ行きが心配だったが幅広い年齢層のお客様に購入いただいた。また参加したい。(京都府:カステラハウス一番館)
【地域力宣言2009inニッポン全国物産展2009】
2009年11月20日〜23日
場所:東京池袋サンシャインシティー
出展者:367社/来場者数:19万6869人
熱いトークバトルに華やかなダンスショー
物産展とは思えない充実のイベント 4日間にわたり開催された「ニッポン全国物産展」の来場者は、約20万人。全国各地から出展者が集まり、巨大なホールがブースで埋め尽くされた。家族連れの姿が多く見られ、初めて見る商品に興味津々の様子。生産者との会話を楽しみながら、その土地のものにふれ、試食などを楽しんでいた。イベントステージでは、「食と文化」に精通した有名人を招き、地域活性についての思いを熱く語り合うトークバトルや、日本の文化を世界に発信し続けるパフォーマーによるショーなど、感動とパワーみなぎるイベントも。笑い声と驚きにあふれた活気あるイベントとなった。
[お客様の声]
「とにかく会場が広くて、2つに分かれていたので、歩いているだけで活気があって楽しかった」(60代・主婦)
「ワタミの渡邉会長の講演に興味があり来場しました。物産展も大にぎわいで楽しめました」(30代・会社員)
「ステージのパフォーマンスにつられて、物産展会場にも足を運んで来ました。たくさん試食ができてお得ですね」(30代・女性)
「イートインコーナーがあって、座ってゆっくりと食事が楽しめるのが良かったです。」(70代・女性)
「試食ができるお店が多くて、しかもスイーツ系がたくさんあってハッピーな気持ちになれました」(20代・女性)
「たくさんの美しい工芸品が見られただけでなく、ちょっとしたお土産などもいただけて充実していました」(70代・男性)
[地方を元気にする仕掛け人達の声]
■北海道から参加して良かった
東京開催&全国連が主催ということで、思い切って出展しました。独自の仕入れルートの開拓で低価格化にもある程度対応出来ており、それはお客様にも感じていただけたのかなあ、と思っています。(北海道:礼文島野崎水産)
■人との繋がりが最大の収種
「まずは味をみてもらおう!」という当初の目的通り、多くの方々に試食をしてもらった。販売予定数は売り切り、多くの流通業者と名刺交換ができ手ごたえを感じている。(山形県:株式会社大商有限会社金山最上牧場)
■幅広い層の顧客に出会えた
初出展で右も左もわからないなか、事務局のスタッフの方々に大変助けられた。短い期間で一部リピーターさんがついた。ターゲットが絞られている商品なので、これまではWEB販売がメインだったが、このようなイベントで幅広い人々にアピールしていくことも大切だと感じた。(神奈川県:ウルトラミックス)
■まずは味を見てもらうことから
たくさんの人々に茨城のお茶の魅力を知ってもらいたいと考え、顧客開拓活動の一環として参加した。静岡や京都、九州各県の有名なお茶所が一堂に会しているために不安もあったが、なかなか評判も良く、今後に期待できそうな手ごたえを感じた。(茨城県:さしま茶長野園)
■地方とは追う、東京のマーケット
ここまで大規模な展示・販売会に出展するのは本当に久しぶりでいい経験ができた。普段出会うことがないお客様に商品を見てもらえたので出展してよかった。時には10万円以上もするような商品を現金で購入するなど、東京のマーケットの奥深さを垣間見たような気がした。(三重県:ナチュレアパール)
■ケタ遣いの迫力に驚き
出展数の多さや来場者数の多さがケタ違いで驚いた。新商品の出品のためにも今後も積極的に出展していきたい。(福井県:若廣)
■質の良さを重視する来場者
商品には自信があったので、あとはいかに認知度を高めていくかということが課題だった。スーパー等と比べて「とにかく安いもの」を求めるお客様が少ないように感じましたね。(広島県:ぬまくま夢工房)
■健康食品業者にはありがたいイベント
健康食品の販売イベントが減少している今、このような場所での直接販売は商品説明がしっかりとできるということもあり、新規の顧客開拓には欠かせないものであると考えている。久しぶりに東京のお客様に会うことができ、流通業者と関係性を保つためにも参加できて本当によかった。(大分県:風見種鶏卵生産組合)
【地域力宣言2009inスーパーよさこい】
2009年8月29日〜30日
場所:東京 国立代々木競技場オリンピックプラザ
出展者:34社/来場者数:9万8770人
本場よさこい祭り目当ての方々にも好評価
原宿・表参道の地元商店街が主催する巨大イベント「原宿表参道元気祭スーパーよさこい」と連携して開催された物産展。2日間で約9万8000人の来場者が集まった。暑さもまだ本格的な夏日和にもかかわらず、東京ではめったに見られない商品には多くの人々が足を止めた。本場高知のよさこい祭りを目当てに訪れた方々も、いつもより2倍も3倍も楽しかったと満足げに語った。
[お客様の声]
「地方からの出店は親しみが持てたし、田舎を思い出して嬉しかったです」(20代・学生)
「本格的な味がお祭りで食べられるなんて画期的!」(20代・会社員)
「一生懸命さが伝わる接客でとても好感が持てました」(50代・主婦)
「方言が懐かしく、郷土の名産に出会えたことが嬉しかった」(40代・主婦)
「行ったことのない地方の味が楽しめて、旅をした気分になれました」(30代・会社員)
「その場で食べるだけ…と思って購入したがとても美味しくてお土産も買ってしまいました」(60代・主婦)
[地方を元気にする仕掛け人達の声]
■予想を遥かに超える売れ行き
生ビールが初日午後には品薄に。午後には、追加仕入分も早い段階で完売。その他の商品を販売し、お客様にはご満足いただいたが、来年は受け入れ態勢を再構築して出店したい。(宮城県:伊達政宗麦酒)
【地域力宣言2009inRELUCK(大崎ゲートシティ)】
日時:2009年9月3日〜30日
場所:RELUCK大崎店
「暮らしを楽しくする自然派食品専門店」というコンセプトのもと、地域の特色あふれる産品169点を集めて販売。ビル街ということもあり、特にランチ時はビジネスマンで賑わいました。パンの耳を揚げたかりんとう(宮城県)は、素朴な味わいが大好評。
【地域力宣言2009inメ〜テレ秋祭り】
日時:2009年9月26日〜27日
場所:名古屋 エンゼル広場
出展者:44社/来場者数:18万5000人
名古屋市民にはお馴染みの祭と共に
名古屋市民にとってなじみの深い、秋の恒例イベント名古屋テレビの「メ〜テレ秋まつり」と連携して、約18万人に全国44事業者の開発した産品を紹介。久屋大通公園のエンゼル広場には所せましと店が並び、おいしい香りで広場を埋め尽くした。中でも人気を集めたのは飛騨牛入りのホットドッグ(岐阜県)や、米沢牛コロッケ(山形県)など。新鮮食材を使ったメニューが来場者の舌を楽しませた。
[お客様の声]
「物産展が大好きで、名古屋で開催されると聞いて駆けつけました!」(40代・主婦)
「毎年楽しみにしているお祭りで本格的な味が楽しめて最高です」(20代・会社員)
「自分の故郷の出展があると知って、お店の人とも触れ合いたくてやって来ました」(50代・会社員)
「商品の説明がとても丁寧で買い物を楽しむことができました」(60代・主婦)
「とにかく暑かったからアイスクリームとか、かき氷があるといいなあと思いました」(20代・女性)
「本物のバラを使った携帯ストラップを初めて見ました。可愛くて自分と妹のお土産用に購入しました」(10代・学生)
[地方を元気にする仕掛け人達の声]
■メディア効果で大盛況
TVやチラシで商品をPRしてもらい、多くのお客様に足を運んでもらった。(青森県:とうほく天間グリーン・ジ・アース)
■今後の力になるマーケティングができた
■テストマーケティングをかねて新商品を用意。
多くのお客様の声を集めることができた。販売戦略に活かしたい。(沖縄県:ゴーヤカンパニー有限会社)
【地域力宣言2009in大丸京都店】
日時:2009年9月16日〜23日
場所:京都 大丸京都店
出展者:84社/来場者数:40万4264人
開店から閉店まで休む暇なし
老舗百貨店「大丸」の京都店で8日間にわたって開催された物産展には、全国84の事業者が一堂に介し、約40万人が来場した。特に人気を集めたのは、地元・京都から出展の「とり松」。一流料亭の職人技を目の前で見られるとあって、オープン早々からイベントが終了する間際まで、手を休める暇もないほどに多くの目と舌を楽しませてくれた。
[お客様の声]
「新聞の広告を見て、楽しみにしていました。朝から並びました」(70代・女性)
「全国からお店が集まると聞いて来ました」(30代・主婦)
「食べ物たけでなく、工芸品もあるのが嬉しい。見ているだけで目の保養になりますね」(60代・会社員)
「ロールケーキが4種類もあって選ぶのに困っちゃいました」(20代・会社員)
「どこもかしこも行列で、並ぶのに少し疲れましたが、いろいろなものが試食できたし見られたし、楽しかった」(50代・主婦)
「午後遅い時聞に来たら、売り切れているものが多くて残念でした」(40代・主婦)
[地方を元気にする仕掛け人達の声]
■反響の大きさに驚き
思った以上の反響に驚いた。3日分の予定だった商品が初日に完売。翌日も行列は途切れることがなく売れに売れた。(島根県:シェ・ブラン)■勉強させていただいた
イベントスタッフと相談しメニューを急きょ変更するなど調整の毎日だった。数字的にはまだまだだが、“イベントの勉強”という大きな収穫を得た。(北海道:画館朝市一花亭たびじ)
【地域力宣言2009in福岡ヤフードーム前広場】
2009年9月12日〜13日
場所:福岡 福岡ヤフードーム前広場
出展者:27社/来場者数:3万6314人
九州文化の発信地、福岡が活気に満ちた2日間
九州地方の文化発信地である福岡を舞台に、地元ショッピングモールと提携して行われた物産展は、プロ野球のペナントレース真っ只中ということもあって、約3万6000人の来場者がつめかけた。全国27の個性豊かなブースが軒を連ね、福岡県からはるか遠い青森県からの出展されたブースには、珍しい商品が味わえると、行列ができるほどの人気が集まった。
[お客様の声]
「テレビで商品を紹介する美味しそうなCMを見て来てみました! たくさんの地方の味が楽しめて楽しかったです」(30代・主婦)
「北海道や東北など普段あまり出会えない地方の人たちが来ているというので来てみました」(50代・会社員)
「青森の五平餅や京都の納豆餅など、食べたことのないものをたくさん試食できて楽しかった! また来年も来たいです」(10代・学生)
「楽しみにしていたので一日目に雨だったのが残念でしたが、二日目は晴れたのでいろいろ楽しめました」(60代・会社員)
「全国の珍しいものが一挙に見られて試食ができる機会なんて、そうそうないのでとても楽しいです」(50代・主婦)
「とにかくたくさんの味が楽しめて活気があって楽しかった。来年は家族で遊びに来たいです」(30代・会社員)
[地方を元気にする仕掛け人達の声]
■メディアの力を痛感
今後売り出し予定の商品も持参し、メインで販売。チラシやTVに露出してもらい感謝している。マーケティングとしての成果が大きかった。(宮崎県:宮崎エース食品)
■テストマーケティングとして最善の場所
普段は酒の販売がメインだが、多角的な商品展開を考えアイスの製造も開始。今回はテストマーケティングとして多くの声を聞くことができた。今後の展開に役立てたい。(長崎県:酒のかわむら)
【地域力宣言2009inランキンランキン】
2009年9月3日〜16日
場所:ranKing ranQeen全12店舗(都内9店、札幌・浜松・博多各1店)
駅構内または駅周辺に位置する、女性に人気のショップ計12店舗で、「ご当地お菓子ランキング」と題して、全国各地から厳選した59点のお菓子を紹介。黒ゴマときな粉の一口サイズ草餅(愛媛県)など、手ごろで素朴な商品が人気を集めました。
【新商品開発秘話】
匠の技が融合!
互いの商品を尊敬しコラボレーションし
作り上げた商品が大ヒットをもたらした
2009年6月に小田急百貨店で開催されたイベントで出会った、2つの事業者がコラボレーシヨン。同年9月に開催の『メ〜テレ秋まつり』で商品を販売し、大好評を納めた。たまたまブースが隣り合わせになり、新商品開発に意欲を燃やしていた両事業者がタッグを組み、トントン拍子に話が進んだ。“地域力宣言2009”のイベントで出会った事業者同士が新たな商品を生み、それが同イベントで大好評を得る。まさに“地域力宣言2009”をフル活用した成功のモデルケースといえる事例が生まれたのだ。
『京都・宇治お抹茶ぷりん』
本来スィーツでは使用することができない最高級宇治抹茶を使った京都・宇治抹茶ぷりん。4個セットで1560円。
地域力宣言2009を終えて—編集後記—
さらなる展開に期待大
「出会う、ふれあう、地域の魅力」をテーマにし、一年を通して開催された“地域力宣言2009”。各会場で、それぞれの地域の特産品や、伝統の職人技を生かしたモノづくりの精神を反映した商品群に出会えることができ、まだまだ日本にはすばらしい商品が眠っていたことに改めて気付かされた。「地方から日本を元気に!」するべく、今後の活動にも期待したい。
提供:全国商工会連合会
事務局の連絡先 TEL:03-6226-0544
http://www.local-power.jp/
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