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2010年3月

催し

2010年3月31日

◆4月初旬の展覧会情報

A ■2010年4月3日~5月23日
生誕120年 奥村土牛展
開催:山種美術館(東京都港区)
昨年生誕120年を迎えた日本画家、奥村土牛(1889-1990)を記念して、その人と芸術を辿る展覧会。東洋画と西洋画、写実と印象、線と面、色彩と墨、立体と平面など相反する要素の間を試行錯誤した後に両者を融合し独自の世界を築いた土牛の画業を展観する。写真は、「吉野」〔昭和52(1977)年 山種美術館蔵〕

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コラム

2010年3月30日

【昭和が目にしみる】第1回:『かもしかみち』をあるく その5

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■気がつけば、リュックがまだ空だった
 短い1日が終わりつつある。藤森さんの文章に導かれて朝いちばんに新宿を発って、昨年訪れた尖石の風景を思い浮かべながら、小林先生に平出遺跡を案内していただき、そのまま和田峠へ。これら3か所は諏訪湖を中心にちょうど半径15キロメートルの円軌道上にある。5000年前には一度も諏訪湖に降りずに往来できる道で結ばれていたかもしれない。

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コラム

2010年3月29日

【昭和が目にしみる】第1回:『かもしかみち』をあるく その4

R0011567a ■「魔法の石」を探しに旧石器時代へ
 考古学にかぎらず、歴史学の関心は中央政権から見た「国史」を編むことではなく、中央政権を介さない、地方どうしの自由な交流に移って久しい。人・お金・物・情報、なんでもかんでも中央が関与していたわけではなく、地方は地方どうし、融通無碍にうまくやってきた。そんな証拠が各時代ごとに出てきた。信州でも――。

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コラム

2010年3月27日

【短期連載:「ツイッター」事始】第2回:「ツイッター」へ登録する

Photo_4  今回は、実際に「ツイッター」の始め方をご紹介します。
 用意するのは、インターネットに接続できる環境と、メールアドレスです。インターネットに接続できる環境とは、パソコンなどの機器と、プロバイダーなどと契約した回線のこと。インターネットやパソコンなどの世界では、「パソコンが使える環境」「外出先でもインターネットが使える環境」といったように、その目的(例:インターネットにつながる、パソコンが使える)ができる状態のことを指して“環境”と呼びます。頻出する表現なので、覚えておいてください。
 少し話は逸れましたが、要はインターネットが使える状態なら大丈夫です。『WEBサライ』をご愛読いただけていれば問題ないはずですので、ご安心ください。

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コラム

【昭和が目にしみる】第1回:『かもしかみち』をあるく その3

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■「かもしかみち」から「みやこみち」へ
 平出遺跡からじつはもうひとつ、貴重な遺物が出ている。
「昭和22年の調査で、ここから平安時代と思われるめずらしいものが見つかったんです」
 この年の発掘は小規模ではあったが、平出には縄文から平安時代まで、途中数百年の断絶をのぞき、連続して人が住んでいたということが明らかになったと小林先生(詳しくは、前回参照)から教わった。平安時代とはずいぶん時代が下がる。縄文5000年の悠久に比べれば千年前の遺跡など、平城京の奈良、平安京の京都、都の本家に任せておけば十分のような気もするが。

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コラム

2010年3月26日

【昭和が目にしみる】第1回:『かもしかみち』をあるく その2

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■『かもしかみち』を生きる
 藤森栄一氏の孫弟子にあたる方が、木曽街道の東の起点、信州塩尻市の平出(ひらいで)博物館の館長をされていると聞き、『かもしかみち』を手に、会いに行った。
 塩尻といえば日本ワインの銘醸地。ワインの仕事でお世話になっている塩尻市のTさんの紹介で博物館に電話をすると、すぐ館長が出られて、「それなら博物館ではなく、遺跡でお会いしましょう」、そう言ってくださった。
 小林康男さん、60歳。『かもしかみち』の解説を書いた明治大学・戸沢充則氏の教え子であり、藤森氏の孫弟子にあたる(上写真は、平出遺跡を案内中の小林康男先生)
 小林さんが館長をつとめる平出博物館は、茅野市の尖石(とがりいし)遺跡とならんで縄文の出土品が数多く出ている平出遺跡のそばに立つ。
 平出遺跡が、規模の大きな縄文から平安時代にかけての集落として注目され、本格発掘にむけて準備室が設置されたのが昭和24年、当時、弥生時代の大規模遺跡として全国に名を馳せた静岡県の登呂遺跡発掘の2年後のことである。

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コラム

2010年3月25日

【昭和が目にしみる】第1回:『かもしかみち』をあるく その1

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■「野獣たちの歩む人知れぬ路」へ
 1冊の本を手に西へ向かった。本の名を『かもしかみち』という。今をさかのぼること5000年もの昔、八ヶ岳をとりまく高原地帯には個性あふれる土偶をつくった縄文の人々が暮らしていた。かれらはどういうわけか里に下りることなく、高原でムラを営み、けものみちを自在に行き来しながら猟で仕留めた獲物や、採取したドングリやトチなどを食み、自然の一部となって暮らしていた、らしい。
 そんな縄文人の姿を忘れがたい文章でまざまざと見せてくれた人がいた。考古学に命をささげた藤森栄一という人である。
 岩のようにごつごつしながら底光りする美しい文章。けれども思索の対象が縄文から現代人に向けられると岩の塊は壊れ、剥片となった鋭利な批判は書き手自身をも切り裂くかのごとく容赦がない。この質感、なにかに似ている。黒曜石とはこのようなものではなかったか。

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コラム

2010年3月23日

【連載】蕎麦を待つ間に 第18回:蕎麦湯を飲めば、蕎麦屋がわかる

_dsc1218  人気の蕎麦屋は早い時間に行って並べば、待ち時間が短くてすむと考えがちだが、蕎麦屋の行列の一番乗りは、おすすめできない。蕎麦を茹でる釜の湯が新しいうちは、蕎麦切りの風味が溶け出しやすく、茹であがった蕎麦の香りが薄くなる傾向があるからだ。蕎麦湯も白湯のように薄い。だから蕎麦屋は、昼の混雑が一段落して、蕎麦湯がとっぷり濃厚になったころに訪ねるのがいいだろう。

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2010年3月18日

真っ先に花開く可憐な長興山の枝垂桜

1  神奈川県小田原市にある長興山の枝垂桜。市の天然記念物に指定される樹齢約340年の枝垂桜です。優美な姿を見せてくれるのは3月下旬から。ちょうど小田原城の染井吉野も見頃になる時期です。

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特集

2010年3月16日

「サライ⑳ブロガー」イベント報告

Img_6264_2 先日の週末、「サライ⑳ブロガー」限定のイベントがありました。第1回目となる今回は、東京・恵比寿にある「ヱビスビール記念館」のガイドツアーを「サライ⑳ブロガー」向けに特別に体験していただきました。
 「ヱビスビール記念館」は、『ヱビスビール』生誕120周年を記念して、2月25日(『ヱビスビール』の誕生日です)にオープンしました。以来、土日は行列ができるほどの盛況ぶり。ガイドツアーでは、明治23年(1890)に発売を開始した『ヱビスビール』の120年の歴史を、貴重な資料やブランドコミュニケーター(案内人)の説明によって、疑似体験できます。

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コラム

2010年3月15日

【連載】蕎麦を待つ間に 第17回:桜が咲いたら京都で蕎麦

2  春が訪れて桜が咲くと、無性に京都の蕎麦が食べたくなる。以前、京都の、桜が満開の古刹近くの蕎麦屋で、この季節限定の「桜切り」を食べたことがある。そのときの感動が桜を見るたび、何年たっても蘇ってくるのだ。

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コラム

2010年3月13日

豪華プレゼント企画に多数のご応募ありがとうございました

 『WEBサライ』の豪華プレゼント企画にご応募いただきありがとうございました。おかげさまで、たくさんの方からアクセス、ご応募をいただきました(当選者の発表は、賞品の発送をもってかえさせていただきます)。

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特集

2010年3月12日

【読者プレゼント】ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団 東京公演 招待券2枚をプレゼント

Mf  ドイツ音楽の継承者として、ヨーロッパで絶大な人気を誇り、「次世代のマエストロ」としての呼び声も高い、クリスティアン・ティーレマン氏。
 氏が率いるミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団が3月24日以降、大阪、名古屋、福岡、横浜、東京の各都市で公演を行ないます。
 今回、『WEBサライ』では「BMW presents クリスティアン・ティーレマン指揮 ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団 東京公演 招待券(1枚につき2名様までご招待)」を、抽選で2名様(各1枚づつ)にプレゼントいたします。

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城には桜。一度は訪ねたい桜名所・姫路城

Himeji01  『サライ』4月号の表紙は桜に煙る大阪城です。城や城跡が桜名所ばかりなのはご存知ですか? なかでも圧巻なのが国宝であり、世界文化遺産の姫路城です。桜の季節にわざわざ訪ねたい白亜の城砦ですね。姫路城は平成の大修理に入っており、天守と桜の取り合わせが確実に見られる今年が狙い目です。

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催し

2010年3月11日

◆3月後半の展覧会情報

Photo ■2010年3月20日~5月16日
~生~ 命へのまなざし 上村松篁
開催:名都美術館(愛知県長久手町)
上村松篁(1902-2001)は日本画家、上村松園の長男として生まれ、19歳で帝展に初入選するなど若くして画才を発揮。自然のもつ神秘に感興を覚え草花や動物を描くことに生涯を捧げた。伝統の技法を学びながら現代の花鳥画をめざした松篁の代表作約80点を展観する。写真は、「月夜」[昭和14年 松柏美術館蔵]

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コラム

2010年3月10日

【短期連載:「ツイッター」事始】第1回:「ツイッター」は何が楽しいのか

Twitter_logo   『WEBサライ』が、いま話題の「ツイッター」(Twitter)に対応しているのをご存じでしょうか? 「ツイッター」とは、アメリカのツイッター社が提供しているミニブログ・サービスのこと。昨年あたりから日本でも本格的に普及しつつあり、最近では、政治家や芸能人など著名人が活用していることなどから、話題を集めています。しかし、「ツイッター」未経験者には、「ツイッターは何が楽しいのか」「どうやって使うのか」「使う際の注意事項などは」などがわかりにくのも事実。そこで数回に渡り、「ツイッター」の魅力について、ご紹介していきます。

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コラム

【昭和が目にしみる】第0回:ただいま出発準備中

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■サライってなんだ
 日本テレビ「24時間テレビ」の放送前日になると、毎年きまってアルバイトの学生君にこう注意をうながすことにしている。「明日は何件か問い合わせがあるよ、サライってどういう意味ですか、ってさ。答えられるようにしといてね」。
 放映日の翌朝、たまたま席で仕事をしていたりすると、やっぱり電話が鳴って、学生君が見えない相手に向かってたどたどしく説明をしている。「ほんとにそういう意味なの、ボクちゃん適当なこと言ってないよね」、背中で聞いているほうが心配になるくらいたどたどしい。ところが最初の電話で上手に説明ができて、相手が納得してくれたばかりか感心などしてくれたりすると俄然自信が出てくるものなのか、もう3本めくらいになると受話器を取る手に迷いなく、「はい、はい、それでしたら、ペルシャ語で宿という意味です。そうなんです、サライはペルシャ語です、ええ、宿、ペルシャ語で宿という意味なんです」と、声に脂がのりきって、聞き手のお腹が張りそうなくらいの勢いである。しかし――。

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特集

【注目!】地域の力を発信して日本列島を活性化する地域力宣言2009

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目的は日本の元気を取り戻すこと。
全国各地で地方の名産品を紹介する物産展を開催しました

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「日本を地方から元気にしたい」。そんな思いから、全国商工会連合会が主催し、中小企業庁、中小企業基盤整備機構、日本商工会議所が協力して開催した“地域力宣言2009”。地方に埋もれている名産品や匠の技が「見つかる」「食べられる」とあって、各地で多くの来場者が訪れ、大盛況のうちに幕を閉じました。「日本を元気にする」ため“地域力宣言2009”では、地方市場を活性化させるための様々な“仕掛け”を用意。「日本各地の事業者と消費者&流通業者のマッチング」のため、両者の出会いの場を多く提供し、事業者が「出展して終わり」ではなく新しい糧を得られる、「未来に向けた新しい物産展の形」を作り上げました。それは、物産展のファンの一般消費者だけでなく、事業者からも多くの支持を集める結果となっています。行くだけで楽しくて、美味しくて、日本を元気にする“地域力宣言2009”。その全貌をここでは一挙に紹介しましょう。

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コラム

城、贈り物を特集した『サライ』4月号、本日発売です

4_2 『サライ』4月号は、土木工学の総合芸術ともいわれる「城」を特集しました。土地の風景に溶け込み、威容を誇る天守を持つ城、石垣だけを残し、人々が憩う城跡。その歴史や仕組みを知り、武将が夢見たであろう国作りに思いを馳せます。

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コラム

2010年3月 8日

【連載】蕎麦を待つ間に 第16回:三つめの不思議は「蕎麦の香り」

0901058  「蕎麦を手繰ると、ほのかな香りが・・・」などと、僕も実際、記事に書く。通常の蕎麦店で食べる蕎麦の香りというものは、「さあ、これから蕎麦の香りを嗅ぐぞ」と、神経を集中しなければ、わからないほどに希薄なものだ。「なぜ蕎麦の香りは“ほのか”なのか」。これが「蕎麦屋の七不思議」の三つめの不思議で、実は大問題をはらんだ謎なのだ。

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特集

2010年3月 5日

豪華プレゼントの締め切り迫っています

先月から順次ご案内してきた豪華プレゼント企画の締め切りが迫っています。

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催し

2010年3月 4日

◆3月初旬の展覧会情報

Photo ■2010年3月4日~3月16日
生誕110周年 山本丘人展-魂の抒情詩-
開催:京都髙島屋(京都市)
「世界性に立脚する日本絵画の創造を期す」と宣言して日本画壇に大きな影響を与えた丘人の画業を回顧し、その抒情性に焦点をあてる。本展は4月24日~5月30日茨城県天心記念五浦美術館、6月2日~21日日本橋高島屋に巡回される。
写真は、「鳥と風月」[1972年 箱根・芦ノ湖成川美術館蔵]

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落語

落語会「らくだ亭」、5月に再開します

 小学館では去年の10月まで約2年間、「らくだ亭」という落語会を開催していまして、月1回のペースで、24回の公演を行ないました。いずれの会も大盛況で、ご好評をいただいていたんですが、しばらくお休みをいただいておりました。

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コラム

2010年3月 2日

【連載】蕎麦を待つ間に 第15回:「絶対秘仏」の理由

_1001237_2  天正10年(1582)に、織田信長配下の軍に焼き払われた宝蔵院の「絶対秘仏」を撮影するために、2メートル近い雪に埋もれた妙高山麓を訪ねた。同地では、「宝蔵院日記」の翻刻が完了し、公開のめどがたったことを受けて、その記録をもとに、かつて宝蔵院の寺領に栄えていた蕎麦の食文化を復活させようという取り組みが始まっていた。

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