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「サライ⑳ブロガー」を紹介  第10回

第10回目は、宮崎でリタイア後の第2の人世を楽しまれている、Richard(リチャード)さんです。

Richard_2   ★サザンクロス基地局:Richard.Horiです。
 団塊世代昭和24年生まれの『サライ』世代です。
グループ・サウンズ華やかなりし頃、高校を卒業し、九州から憧れの東京へ。学園紛争の校門をくぐったのがついこの前の桜のように思えます。60年ってこんなに短かったのかしらん、トホホ。
 振り返って、同じ年、同じ大学に入った「南こうせつ」氏が「これからは自分に対して我儘でいたい。そして松尾芭蕉みたくあちこちで歌っていたい」とおっしゃっています(笑)。凄くわかりやすいですね、僕らには。
 水戸黄門で20年もお風呂に入られた(!)昭和25年生まれの「由美かおる」さんの言葉もそうでしょうか。「人生一度きり、これからは自分なりのことをしてみたい」
 私のブログはそんな思いをストレートにアップしています。同世代へむけたメッセージ・ブログです。同世代の生き方に凄く興味があるんです。身近な仲間へは「俺は、『アラ還ウォチングが趣味』」と公言しています。
 退職間際のこの4~5年、団塊世代集まれNPO(非営利団体)の運営を手伝ってきました。音楽好き世代のための「コンサート中心NPO」です。無論オールディーズ中心にして踊るコンサートですが(笑)。
 いかがでしょう? 立派な社会貢献(NPO)と思いませんか? とくに、腰が引けてしまうオヤジ向け社会貢献だったりして。
 定年(60歳)と同時に、今度は地域に関わっていくのが私の興味でした。
 とはいえ、この時代ですので、定年就活もなかなか難しいですね。だけど僕らは報酬よりもやりがいがまず大切! ですよね。
 幸いにしてこの4月から「小学校のお勉強手伝い先生」(スクールサポーター)として、地域デビューしています。小さな学校ですが、いきなり260名の孫を相手に、おじいちゃんセンセイ奮戦しています。
 帰り来て、ご当地出身「若山牧水」にも憧れています。東国原知事の言われるごとく、長らくこの県は「どげんかせんといかん!」風土でした(笑)。一方、よく使われる日常語(方言)に、「てげてげでいいわア~」(大体でいいのよ)という、まさに南国・宮崎らしい表現があります。これって、この時代こそ大切なキーワードと思えてなりません。
 生まれは薩摩なのですが、今この第二の故郷日向(宮崎)と共に在る日々に感謝することです。「一日一生・一期一会」が実感できる歳なればこそ。
 『サライ』って、専用バインダーにて、年度ごとに増えるのも一興かと思うのだけど、さすがに還暦ともなれば、あれもこれもの興味はなくなり、一方ジャンルへのこだわりにはめっぽう執着したりする。その伝でいけば、手元の『サライ』は、蕎麦話題に時折の作家シリーズのみが残っている。
 昨今、なにやら付録ものがブームとか。確かに僕らも『グリコ』や『少年ブック』のオマケに興味津々だった時代があったけど、今更「オマケ」といわれても、所詮「オマケ」だしなとも思う。 手元にある2006年11月2日号は、特集が「檀一雄流クッキング」で、サライインタビューが「五木寛之」。これは、相当な「オマケ」だと思って、大切に手元に置いている(ジャンルにこだわるのも大変でしょうが、あ! 嬉しいと思えるこだわりジャンルがあるのもサライ世代と思えます)。
 おまけって、お年玉じゃないけど、年に一度くらいがいいかも。安心できるスタイルがあるってことが、長く支持されている秘密のような気がします。


『サザンクロス基地局』/Richardさん

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