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6月前半の展覧会情報

A ■2010年6月15日~7月19日
Reiko 麗子登場!-名画100年・美の競演 神奈川県立近代美術館×兵庫県立美術館
開催:兵庫県立美術館(神戸市)
日本で初めて公立美術館として開館した神奈川県立近代美術館と2番目に開館した兵庫県立美術館が、協力しあって日本近代美術史を回顧する。神奈川県立近代美術館から高橋由一、岸田劉生、片岡珠子など51点、兵庫県立美術館から岡田三郎助、小磯良平、東山魁夷など51点が競演する。写真は、岸田劉生「童女図(麗子立像)」〔1923年 神奈川県立近代美術館蔵〕

■2010年6月4日~7月19日
没後180年 良寛遺墨展
開催:何必館・京都現代美術館(京都市)
宗教家として歌人・漢詩人として、書家として今も広い層から関心をもたれている良寛(1758-1831)。なかでも生前から書家として評価の高かった良寛の書を多く所蔵する同館が、没後180年を記念して良寛の代表作ともいえる墨跡の秀作約50点を展観する。

■2010年6月5日~7月25日
片岡珠子展
開催:北海道立旭川美術館(旭川市)
日本画家の片岡珠子が2008年に103歳で逝去してから、故郷の北海道で開く初めての大規模な回顧展。院展初入選作から代表シリーズである伝統芸能や火山連作、面構(つらがまえ)、裸婦など、全国から集めた大作47点と道内初公開のスケッチ17点を一堂に会す。

■2010年6月5日~7月4日
物語をうつす姿 能面の心・装束の華
開催:根津美術館(東京都港区)
室町時代から江戸時代の男、女、鬼、妖精の能面とそれぞれの面に合った能装束を選び、約30点を展観。「小面」という少女の面には紅色が鮮やかな「紅薄縹段鉄線花唐草模様唐織」を組み合わせるなど、「葵上」「杜若」「敦盛」といった演目ごとに面と装束の組み合わせを紹介する。

■2010年6月8日~8月8日
博多人形名品展 ~原田嘉平の世界~
開催:福岡市博物館(福岡市)
大正・昭和を代表する博多人形師、原田嘉平(1894-1982)の作品を紹介する。昭和初期に制作された美人もの「夕映え」や昭和41年に皇太子妃殿下の御前で制作した「浩宮殿下ダルマ運び」、歴史ものシリーズの大作「母里太兵衛」などを展観する。

■2010年6月11 日~9月5日
ポーラ美術館の日本画2期 杉山寧不朽の名作《洸》を中心に
開催:ポーラ美術館(神奈川県箱根町)
同館初の日本画展の2期目。なかでも43点を数える杉山寧(1909-1993)のコレクションは日本最大級のもので見どころのひとつ。横山大観、小林古径、福田平八郎、東山魁夷、高山辰雄、平山郁夫など巨匠の作品を通して現代日本画の今後につながる可能性を探る。

■2010年6月12日~7月25日
日本の美・発見Ⅳ 屏風の世界
開催:出光美術館(東京都千代田区)
中国で風よけの調度として誕生した屏風は、日本に伝わって四季に恵まれた日本の風土にふれて、日本独特の装飾技法による花鳥、風物、物語、名所を個性豊かに描く絵画様式に発展した。本展では室町時代から江戸時代にかけての優品をもとに屏風形式の変遷を辿る。写真は、「南蛮屏風」(左隻)〔桃山時代 六曲一双 紙本金字着色 出光美術館蔵〕

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■2010年6月12日~8月15日
棟方志功 祈りと旅
開催:山口県立萩美術館・浦上記念館(山口県萩市)
大正から昭和にかけてひたむきに美を追求した棟方志功。古代神話や仏教を主題として描き、自らの版画を板画と表記し、作品は巡礼が寺に納める札にたとえて柵と銘打った。本展では祈りと旅をテーマに、26mの大作「大世界の柵」など代表作のほかニューヨーク滞在の際の作品も展示する。

■2010年6月12日~7月19日
長沢芦雪の動物画
開催:和歌山県立博物館(和歌山市)
自由奔放で奇抜な画風が曽我蕭白、伊藤若冲と並び称される長沢芦雪(1754-1799)。円山応挙の高弟であった芦雪は、紀州を訪れた際、成就寺、草堂寺、高山寺などに障壁画を残している。そこにはいきいきと描かれた動物が多い。本展では和歌山県に残る障壁画の動物に焦点をあてる。

■2010年6月16 日~7月11日
にゃんとも猫だらけ展 歌川国芳を中心に
開催:美術館「えき」KYOTO(京都市)
動物のなかでも寝食をともにし人間と最も近い猫は、江戸時代においても愛玩された。浮世絵にも美人に抱かれた猫が見かけられる。本展では、愛猫家として知られる歌川国芳を中心に、猫をあつかった浮世絵版画約120点を集めて、江戸の人々と猫の暮らしぶりをのぞく。

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