世界トップクラスの客船で行く地中海クルーズ
高級クルーズの期待の星として、昨年末にイタリアで生まれた客船「シルバースピリット」(3万8000総トン)。客室は全室バトラー(執事)のつくスイートルーム。その上、全客室の90%以上がバルコニー付きの豪華客船です。
食事もワインもショーもチップも、クルーズ代金に含まれた「オール・イン・クルーシブ・クルーズ」もこの船の特徴で、財布を気にせず、のんびりと寛ぐには最適です。
6月5日から乗船した地中海クルーズは、7泊8日でベニス、トリエステ(イタリア)、フバル(クロアチア)、コルフ、ナフプリオン、ピレウス(いずれもギリシャ)を巡るコース。中世の面影を残すベニスの大運河からのスタートは、べネツィア共和国時代にタイムスリップしたように旅情豊かな幕開けとなりました。
風光明媚な地中海の船旅では、ルームサービスを利用して、自室のバルコニーで食事をするのもお勧めです。しかも、「シルバースピリット」では、ルームサービスが24時間無料。移り行く海景色を眺めて食べた、絞りたてのオレンジジュースとオムレツの朝食は実に爽やかで、船のベーカリーで焼き上げたクロワッサンも添えられていました。「景色もご馳走のうち」とはまさにこのこと。動くオーシャンフロントルームの醍醐味を満喫しました。

ところで、「シルバースピリット」のアンジェロ・コルサロ船長は、イタリアのシシリー島出身。イタリア語でコルサロは「海賊」を意味するので、「ご先祖様も船乗りですか?」と尋ねたら、 「父はシシリー島で映画館を経営していました。だから私も子供の頃、映写室でシネマを見て育ったのですよ」という答え。「ひょっとして、あなたは映画『ニュー・シネマパラダイス』のトト少年のモデルなのですか?」と、思わず叫んでしまいました。船長は「その通り。映画館はその後閉館しましたが、映写機をシネマ博物館に寄贈し、大変喜ばれました」とにっこり笑いました。ゆったりと流れる時間の中、人と出会い、意外な話が聞けることも船旅らしい楽しさかもしれません。
このクルーズに関して、私のブログ「クルーズへのお誘いby Sumiko Ueda」にも掲載していますのでぜひご覧ください。
http://sumikoue.cocolog-nifty.com/blog/2010/06/post-d913.html
シルバースピリットについてのお問い合わせ
■インターナショナル・クルーズ・マーケティング
電話:03・5405・9213
http://www.silversea.jp/
■クルーズライター・上田寿美子(SUMIKO UEDA)
クルーズ旅行の楽しさを伝え続けて20年以上、外国客船の命名式に日本代表のジャーナリストとして招かれるなど、世界的に活動するクルーズライター。
旅行会社などのクルーズセミナーの講師を務めるなど、その活動は多岐に渡る。著書に『豪華客船(クルーズ)はお気に召すまま』(情報センター出版局)、『世界のロマンチッククルーズ』(弘済出版社)などがある。日本旅行作家協会会員。ブログ「クルーズへのお誘いby Sumiko Ueda」でも、クルーズに関する記事を更新中。
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コメント
クルージング・・ふぅ~ロマンチックで素敵!手始めにと伊勢湾ランチクルージングを去年楽しみました。ゆったり大海原をのんびり・・でも、そわそわ・・ロングバケーションなどない日本人ですからランチで十分・・など僻み根性まるだし。一度長期で乗りたい。密かに、しっかり夢は捨てないぞ(*^_^*)
投稿: キーチャン | 2010年7月13日 22時51分