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日本ロマンチック街道を走る旅へ

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 ロマンチック街道と聞くとすぐ思い浮かぶのはドイツのそれではないでしょうか。ドイツのバイエルン地方からオーストリアの国境フュッセンを結ぶ街道は、日本からも多くのツアー客が訪れる人気の観光地です。このロマンチック街道、じつは日本にもあります。長野県小諸市から群馬県草津町、沼田市を通過し、栃木県日光市まで続く全長約230kmの道がそうです。

 とくに沼田~日光間は見所も多く、豊かな自然の中でドライブができます。また、群馬県片品村を通る道は別名『とうもろこし街道』とも呼ばれています。道沿いに焼とうもろこしや新鮮な農産物を売る店が点在します。とうもろこしの最盛期は8月上旬ですが、11月上旬頃まで楽しめるので、ちょっと寄り道してもいいですね。

1  関越自動車道・沼田ICを降りて日本ロマンチック街道(国道20号線)をしばらく走ると現れるのが吹割(ふきわれ)の滝です。まるで巨大な岩を吹いて割ったように見えることからこの名がつきました。国の天然記念物にも指定されている名勝で、幅約30mに渡り川床がぱっくりと割れ、片品川の清流が流れ落ちる様は迫力があります。

2  街道をさらに駆け上ると、丸沼と書かれた標識が。案内に従い細い道を下っていくと丸沼が見えてきます。ここは標高1430mの地点。真夏でもそれほど暑くはありません。静かな沼にボートを浮かべ釣りをする人々が見受けられます。長閑な風景に心が休まります。
 丸沼より先、金精峠まで上り、全長約755mのトンネルを抜けると栃木県日光市へと入ります。トンネルを出てすぐの地点から男体山(なんたいさん)や湯ノ湖を見晴らすことができます。標高は1840m。眼下に広がる雄々しい自然美に息を飲むばかりです。
 金精峠より先は、日光市街地へと下りが続きます。途中にある温泉地、にごり湯の日光湯元温泉や湖畔に宿が立ち並ぶ中禅寺温泉で投宿。旅はまだまだ続きます。

■問い合わせ先

沼田市/観光・レジャー(日本ロマンチック街道、吹割の滝)
0278・23・2111(代表)
http://www.city.numata.gunma.jp/tone/sightseeing/s_page01.htm

片品村観光協会(丸沼)
0278・58・3222
http://www.oze-info.com/

日光市観光協会(金精峠)
0288・54・2496
http://www.nikko-jp.org/index.shtml
■ライター/川崎久子
心温まる出会いや絶景、食を求めてバイクで旅するライダーライター。女性トラベルライターの旅情報発信サイト『旅恋どっとこむ』(http://www.tabikoi.com)のメンバーとしても活躍中。

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