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世界に注目される日本のSAKE

 イギリス・ロンドンで毎年開催される、世界有数の権威を持つワインコンクール、IWC(インターナショナルワインチャレンジ)に、日本酒のみを評価する部門がある。
2007年に設立されたSAKE部門である。
 国内では右肩下がりとされる日本酒だが、輸出量は年々上がる一方だという。
実際筆者も日本酒の蔵元と談話する際に、それぞれの蔵で海外輸出が増えている、あるいは検討している、という話をよく耳にする。

 日本酒の国内消費量は、実際に大幅に下がっている。平成11年から平成20年までで、約4割も消費量が落ち込んでいる。しかし、こと輸出量になると右肩上がりである。平成11年の日本酒の輸出量は7292キロリットル。それが、平成21年には11949キロリットルにまで増加した。国内消費量と海外への輸出量は反比例しているのだ。
 このIWCに出品してゴールドメダルを受賞した酒約20蔵を招き、日本酒を介し、国内外の自治体の交流活動を促すレセプションが、去る6月8日に、外務省飯倉公館出行われた。主催したのは、松本剛明現外務大臣。全国の市区長を始め、世界各国の大使や外交官が集い、意見交換をする会である。
 IWCは、「市販酒」を出品の条件としている。日本の国税庁による全国新酒鑑評会とは、この点が異なる。つまり受賞酒も、在庫さえあれば、実際に買って飲むことができるのだ。

Iwc

 2010年と、2011年にゴールドメダルを受賞している佐賀・鍋島(飯盛直喜杜氏)や、栃木・澤姫(井上裕史杜氏・左写真)など、比較的小規模で実力のある蔵の入賞も目立つ。
 今年9月には、今回ゴールドメダルを受賞した酒のうちから、さらに最高の評価を得た酒「チャンピオン・サケ」が発表される。
 サライは、継続的にIWC、SAKE部門に注目し、報じていく。
ちなみに、本年度の受賞蔵は、以下のリンクの通りである。
飲みに出た先で見かけたら是非味わってみてほしい。

http://www.sakesamurai.jp/iwc11_medal.html

サライ編集部 吉尾拓郎

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