黒須睦夫さん 神奈川県 『展帆開始』
「その日は横浜港の大桟橋に接岸した二代目日本丸と、海王丸、そしてメモリアルパークに展示中の初代日本丸と合わせて三艘の総帆展帆が行われました。海の男を目指す若い学生たちが手際よく機敏に帆桁に登っていき、合図とともに一斉に白い帆を広げるチームワークの素晴らしさに感動しました」
夏の晴天に恵まれた当日、13時から始まった総帆展帆は、まず帆を張るまでに約1時間、そして帆を仕舞うのに約1時間かけられ、すべてが終わったのは16時を回っていたそうです。黒須さんは炎天下の中、総帆展帆が始まる1時間以上前から、その様子をカメラに収めていました。
「帆船を撮ったのは初めてです。普段は風景ばかりで、人物もあまり撮ったことはありません。」
カメラを始めたのは30代の頃。一時は仕事が忙しくなって遠ざかっていましたが、約20年前から再び始めたとのことです。今では会社のOBたちと作った写真クラブで、展示会や撮影会を行ったりもしています。
「他人の作品を見ると“こんな撮り方もあるのか”といった新しい発見があり、とても参考になります」
デジタルカメラは8〜9年前から使い出したという黒須さん。パソコンに写真を取り込んで、出来るだけ撮ったままをプリントアウトしているそうです。「ただ作品によっては、露出の補正を行なったりしています」
いっぽうで、プリンターにはこだわりがあるようで、現在のものは3台目の機種だそうです。
「最初の2台は、どうも色がキレイではありませんでした。自分が思っている色とプリントアウトした色の違いがありすぎて、やめましたね。今使っているプリンターは、そういったことも無く、プリントアウトした際の色合いもキレイで気に入っています」
撮った写真を保存したり、プリントアウトしたりする以外に、インターネットも頻繁に使用するそうで、毎日平均3時間はパソコンの前に座っているそうです。
「家にいながら様々な情報が手に入りますからね。本当に便利な時代になりました。『サライ』に載っているクロスワードを解くために、分からない問題をインターネットで調べたりもしていますよ」




















































































